肝臓病を専門とする中国工学院院士の庄輝氏は25日、中国人のB型肝炎治療には依然として呉解があり、全国の慢性B型肝炎患者約3000万人のうち、正規の抗ウイルス治療を受けている人の割合はわずか19%にとどまっていると指摘した。
庄氏は、中国肝炎基金会が主催した「世界肝炎デー・肝炎共闘キャンペーン式典」で、中国で初めて実施されたB型肝炎治療予測調査の結果を発表した。これによると、被調査者のうち、抗ウイルス治療の重要性を理解している患者はわずか37%で、相当数の患者がB型肝炎治療に対して誤った見通しを持っていることが判明した。約40%が半年以内にB型肝炎の完治を望んでいるが、現実には最低2年はかかるという。
また、同調査の結果、中国本土に住む幼児のB型肝炎ウイルス感染率が著しく低下したが、成人の過半数はまだ抗体を持っていないことが分かった。中国には1億2000万人のB型肝炎ウイルスキャリアがおり、ここ数年にわたりB型肝炎の発病率は世界上位にある。B型肝炎が慢性肝炎、肝硬変および肝臓癌に移行しやすく、患者やその家庭、社会にのしかかる経済負担が重く、このことは公共衛生問題の中でも最も際立った問題の1つとなっている。
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